ベタのオスとメスの見分け方|性別判定から繁殖・子育てまで解説

🐟ベタのオスとメスの見分け方|性別判定と繁殖・子育ての魅力

4月生まれのクラウンテールのコドモ5匹をお迎えして育てています。
ブラックオーキッド3匹とプラチナホワイト2匹。
仲良く混泳して暮らしているのですが、生後4ヶ月半になり、お迎え当初は分からなかった性別が徐々に判明してきました。

なんと白い子は女の子、黒い子は男の子という“神配分”✨
体は小ぶりながらも、女の子はむちむちボディに成長し、男の子たちはクラウンテール特有のレイがスーッと伸びて美しい姿に育っています。


🧭 ベタのオスとメスの見分け方(基本)

初心者さんがよく悩むのが「性別の判定」。
実際に見分けるポイントをまとめるとこんな感じです👇

  • 体格・ヒレの長さ
    オスはヒレが長く華やかで、メスは短めで丸っこい体型。
  • 卵管(白いポッチ)
    メスのお腹には、小さな白い点(産卵管)が見えます。これが大きな目安。
  • 性格
    オスは縄張り意識が強く、鏡に反応してヒレを広げる「フレアリング」をよくします。
  • 泡巣の有無
    オスは発情すると泡巣を作る習性があります。

💭 泡巣ってなに?

泡巣(あわす)とは、オスのベタが水面に泡をたくさん吹いて作る巣のこと。
繁殖のためにメスを迎える準備として作られるもので、卵を守る役割を果たします。

「泡巣が出てきた!」と気づいたら、その子はほぼ間違いなくオスです。


🐠 ベタの繁殖と子育ての流れ

ベタは繁殖行動もとてもユニークで、見ていて感動します✨

  • ①オスがメスをくるんと包み込む
    産卵時、オスはメスを優しく巻きつくように抱きしめます。
  • ②卵を口で回収し、泡巣へ運ぶ
    メスが産み落とした卵を、オスが丁寧に一粒ずつ口で拾い、泡巣に収納します。
  • ③イクメンベタ誕生!
    オスは数日間ご飯も食べずに、卵や稚魚が泳げるようになるまで守り続けます。
  • ④稚魚の誕生
    赤ちゃんが自力で横泳ぎできるようになると、オスの子育ては終了。

その後は飼い主が「ベビーシッター」として、ブラインシュリンプを湧かして離乳食を与えたりしながら育てます。

私自身も以前、ローズテールのロビンくんが見事に子育てをしてくれて、その姿に感動しました。
あの情熱的で優しい子育ては、他のお魚にはないベタだけの魅力です✨


💡 まとめ

ベタの魅力は美しい見た目だけでなく、性格や繁殖、子育てにもあります。
特にオスは「闘魚」と呼ばれる一方で、実はとても優しくてイクメン。
そんなギャップも、多くの人をベタ沼に引き込んでいるのだと思います。

これからも、我が家のベタの成長や発見をシェアしていきます🐟✨

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