ベタにおやすみリーフはいらない?使ってくれない理由と代わりの休憩場所

こんにちは、はっぴです。

「ベタにおやすみリーフって本当に必要なの?」

「買ってみたけれど、うちの子がまったく使ってくれない…」

そんなふうに感じている飼い主さんは、きっと多いと思います。

結論から言うと、おやすみリーフはすべてのベタに必須ではありません。

ただ、ベタは水面近くで休める場所があると、呼吸がしやすく、落ち着いて過ごしやすい子が多いです。

つまり大切なのは、「おやすみリーフを必ず使わせること」ではなく、その子が安心して休める場所を見つけてあげることだと感じています。

この記事では、7年以上・30匹以上のベタと暮らしてきた経験から、おやすみリーフを使わない理由、必要な子・いらない子の違い、使ってくれない時に試したい設置のコツ、代わりになる休憩場所を、はっぴ家の実体験を交えながらやさしく紹介します。


ベタにおやすみリーフはいらない?必要かどうかの考え方

おやすみリーフは、ベタにとって「絶対にないといけないもの」ではありません。

実際には、よく使う子もいれば、まったく見向きもしない子もいます。

はっぴ家でも、おやすみリーフの上で気持ちよさそうに休む子がいる一方で、人工の葉っぱには乗らず、天然の水草やタコツボの近くを好む子もいました。

なので、使わないからといって「失敗した」「うちの子がおかしい」と心配しすぎなくて大丈夫です。

大切なのは、その子がどこで落ち着いているかを、ゆっくり観察してあげることだと思います。


おやすみリーフが大好きだったベタ「炎ちゃん」

以前、はっぴ家には「炎ちゃん」というベタがいました。

炎ちゃんはジャイアントの血筋だったのか、とても体が大きくて甘えん坊な男の子でした。

ルームメイトのミナミヌマエビにもとても優しく、エビがお腹や背中に乗っても微動だにしない穏やかな性格でした。

そんな炎ちゃんは、おやすみリーフが大好きで、いつもリーフの上に乗ってリラックスしていました。

当時使っていたのは、水作の「ベタのおやすみリーフ」です。

ただ、炎ちゃんは体が大きかったので、リーフに乗ると体がはみ出してしまうほどでした(笑)

イベントでメーカーさんにお会いしたときに、炎ちゃんの話をして「大きなおやすみリーフがあったら嬉しいです」とお願いしたこともあります。

赤いクラウンテールのベタ
赤いクラウンテールのベタ

大きいリーフやお花タイプもおすすめ

その後、メルカリや通販などでハンドメイドの大きなおやすみリーフを見つけて購入するようになりました。

今では

・大きなサイズのリーフ
・5枚葉タイプ
・ふわふわ可愛いお花タイプ(おやすみフラワー)

などを使っています。

特に女の子のベタちゃんは、ふわふわした可愛いお花タイプが好きな子も多く、まるでプリンセスのように乗って休んでいます。

おやすみフラワーで寝ているメスベタ
おやすみフラワー

おやすみリーフを使ってくれない主な理由

はっぴ家のベタたちは、ほとんどの子がおやすみリーフの上でゴロゴロしたり、リラックスして寝たりしています。

けれど、たまに まったくおやすみリーフを使わない子 もいます。

そういう子は、どうやら鱗の触り心地なのか、人工リーフより 天然の葉っぱの方が好き なようで

タコツボの中にいるベタ

そういう子は、どうやら「鱗(肌)触り」にこだわりがあるようで、人工リーフよりも天然の水草が好きなことがあります。

天然の葉っぱが好きなベタにはアナカリス

人工リーフを使わない子は、アナカリスを入れてあげると、その葉っぱに絡まるようにして寝ています。

アナカリスはホームセンターのアクアショップなどでも簡単に購入できます。

ただ、水槽に入れていると徐々に溶けて弱ってくることも多く、そのたびに新しいアナカリスを購入して入れ替えていました。

1メートル級に成長したアナカリス

アナカリスが増えた「ほったらかし水槽」

あるとき、溶けかけたアナカリスの切れ端を「ほぼほったらかし水槽」に入れてみました。

その水槽では

・オオミジンコ
・ミナミヌマエビ
・ヤマトヌマエビ

などを抗酸化環境で育てています。

すると数ヶ月後、なんとアナカリスが驚くほど成長していました。

それからはアナカリスも自然に増えるようになり、ベタ水槽で弱ってきたものをその水槽で回復させるというサイクルになりました。

今では新しいアナカリスを買うこともほとんどなくなりました。

天然の葉っぱが好きなベタちゃんには、アナカリスを少し束ねて水槽に入れてあげると、気持ちよさそうに寝てくれることがあります。


ベタは水面近くで休める場所が好き

ベタはラビリンス器官という呼吸器官を持っていて、水面で空気を吸って呼吸することができます。

そのため、水面に近い場所で休めると体が楽なようです。

特に年齢を重ねたベタや老衰のベタは、寝ている時間が長くなるので、水面近くに休める場所を作ってあげると安心して過ごせると思います。


使ってくれない時に試したい3つのコツ

はっぴの経験から感じている、おやすみリーフを使ってもらうコツはこちらです。

・水面近くに設置する
・休める場所を複数作る
・ベタの体のカーブに合う形を選ぶ

特に「5枚葉タイプ」は、はっぴ家では人気で、ベタたちが並んで川の字のように寝ていることもあります。

ベタにもそれぞれ好みがあります。

その子に合った休憩場所を見つけてあげると、きっと気持ちよさそうにリラックスしてくれると思います。

おやすみリーフで並んで寝てるベタ


はっぴ家のベタ就寝ルーティン

参考までに、我が家のベタたちの就寝ルーティンをご紹介します。

我が家のベタたちの就寝時間は21時。その時間になると、水槽にふわふわのタオルをかけて暗くしてあげます。小鳥を飼っている方が夜にカゴへカバーをかけるように、ベタにも「夜の眠る環境」を作ってあげるのがおすすめです。

特に印象的だったのは、姫水槽のメス3匹が大きなおやすみリーフの上で「川の字」になって眠っていた時。「この子たちは仲良しなんだな〜」と、思わず笑顔になりました🐟💤

ベタも安心できる環境でゆっくり眠れると、翌朝の様子が違うように感じます。おやすみリーフは「飾り」ではなく、ベタが落ち着いて過ごすための大切な環境のひとつだと、7年間の経験から感じています。


まとめ|おやすみリーフはいらない子もいる

おやすみリーフは、すべてのベタに必ず必要なものではありません。でも、水面近くで安心して休める場所は、多くのベタにとって大切な環境のひとつです。

もし、おやすみリーフを使ってくれなくても、心配しすぎなくて大丈夫です。設置場所を変えてみたり、角度を調整してみたり、天然水草や隠れ家を用意してみたりしながら、その子に合う休憩場所を少しずつ探してあげてください。

ベタにもそれぞれ性格があり、好みがあります。「使わせる」よりも、「その子が安心できる場所を一緒に見つける」。そんな気持ちで見守ってあげると、ベタとの暮らしがもっとやさしく、楽しいものになると思います。


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